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P3.expressは、上にある図表のように、シンプルなプロセスを利用します。このプロセスには、7つのグループに33個の管理アクティビティがあります。図表の中のいずれかのアクティビティをクリックして、その説明を開く、または単純に最初のアクティビティ、[A01](./a/01/)を開始しましょう。


## 原則

P3.expressで仕事を完了すると、プロジェクトは、[ほぼ万能なプロジェクト原則 (NUPP)](/ja/modules/nupp/) に従うはずです。P3.express自体もNUPPに遵守するようにデザインされています。


## 組織

プロジェクトのサイズや複雑性に応じて、1人またはそれ以上のチームメンバーがいるプロジェクト管理アクティビティに責任がある **管理チーム** があります。**プロジェクトマネージャー** はこのチームを率いて、プロジェクト管理アクティビティに責任があります。この人が外部 **顧客プロジェクトマネージャー** （もしいれば）のほか、プロジェクトの最終結果やその資金調達や人材確保などに責任を持つシニアマネージャーである内部 **スポンサー**に報告します。

プロジェクトには1つ以上の **生産チーム** があります。各内部生産チーム（1人はあなたの組織のチームメンバー）は、部門マネージャー（もしいれば）のほか、プロジェクトマネージャーに報告する **チームリーダー** に主導されます。各外部生産チーム（サプライヤー）は、自分たちの内部マネージャーのほか、プロジェクトマネージャーに報告する **サプライヤープロジェクトマネージャー** に主導されます。


## 文書

以下のものがP3.expressで定義される文書です。

* プロジェクト説明 ([テンプレート](/ja/modules/p3.express/manual/v2/project-description.odt))
* 成果物マップ
* フォローアップ登録 ([テンプレート](/ja/modules/p3.express/manual/v2/follow-up-register.ods))
* 健康登録 ([テンプレート](/ja/modules/p3.express/manual/v2/health-register.ods))

テンプレートはそのまま、またはカスタマイズ設定作成のガイドとして使用することができます。

プロジェクト文書には、スケジュールされたバックアップ、リモートアクセス、認証および承認がある中心の場所があることが重要です。組織に該当するプラットフォームがない場合には、以下のオープンソースのプライバシーを保護するソリューションのひとつを使用することができます。

* [nextcloud](https://nextcloud.com/)
* [Cryptpad](https://cryptpad.fr/)

チームが同一の場所に設置されていない場合には、チームチャットプラットフォームも必要でしょう。以下のものはオープンソースで、プライバシーを保護するオプションです。

* [element](https://element.io/)
* [rocket.chat](https://rocket.chat/)


フォローアップ登録ですばやくリスク、問題、変更リクエストを把握することは重要なことです。このことを念頭に置き、お使いの携帯電話からのアクセスも含め、できるだけ簡単に登録にアクセスできる方法でシステムを設定する必要があります。それができない場合には、個人記録表を使用して記録し、その後にできるだけ早く自分の登録にその記録を転送します。以下のものは、オープンソースで、プロキシとして使用できるプライバシーに優しいメモを取るアプリケーションです。

* [Joplin](https://joplinapp.org/)
* [Standard Notes](https://standardnotes.org/)
* [Turtl](https://turtlapp.com/)



## テーラリング

P3.expressに変更を加えて、自分の環境にもっと合うようにすることができます。ですが、実行する際にはシステムの内部一貫性を損なわないように気をつけ、システムをシンプルにしましょう。P3.expressの元のフォームで開始し、点検と適合によって選択を改善しながら、必要性に応じて徐々に調整する方が普通は良いでしょう。



## 観点

外部顧客や外部サプライヤーがいない場合には、プロジェクトには観点はひとつだけあるでしょう。その代わりに、プロジェクトに関係する各組織には独自の観点があります。P3.expressにあるすべてのことがプロジェクトの **あなたの観点** から確認できるはずです。たとえば、プロジェクト説明文書でプロジェクトの根拠を説明している時には、外部顧客ではなく、自分の根拠を説明します。P3.express は、プロジェクトに関係するすべての当事者が使用するシングルシステムではなく、自分の境界無いのプロジェクトに使用するシステムです。

文書に加え、観点は役割について考える時にも考慮されるべきです。自分の観点から "プロジェクトマネージャー"になることができますが、 顧客の観点からは "サプライヤープロジェクトマネージャー" 、サプライヤーの観点からは "顧客マネージャー" として考慮されます。



## 経歴

[P3.expressの初版](/en/modules/p3.express/manual/v1/) は、2016年6月に発表され、2018年、2020年に2種類のマイナーな改訂版が続きました。P3.expressの2番目のバージョンのドラフトは2021年3月に発表され、公衆からコメントを集めて、最終バージョンは2021年5月にリリースされました。
